+事件データ/ストーリー
ミレニアム・ハッカー
1999/12/12〜31(東京)

  • 食の情報
    イブカの食べていた物は、コンビニや駅の売店でゲットできる物が多い。あとは、潤の家で食べた、啓の手作り菓子か。警察サイドのメンバーは職場に泊まり込み待機の状態が続き、コーヒー・紅茶を飲むシーンばかりで、あまりまともな食事をしていたとは思えない。
  • その頃、スコットランド・ヤードでは…
    「クリスマス」と「アルの誕生日」という二大イベントを前に、トムとアイリーンによるアル争奪戦が繰り広げられていた。
  • 今、なんか言ったか?
    世田谷の変電システムを”洗って”いるときに、イブカが発した謎の言葉。この時一緒にいた潤は、何も喋っていない。イブカの耳元を通り過ぎたのは、一体誰の想いのカケラだったのか。
  • この味、なつかしいな…
    ジンジャー・ビスケットを食べたイブカの感想。後に茂の話で、リンダが子供の頃のイブカに作ってあげた菓子だと判明する。
  • TTバトル
    【アル対デイビット】と【イブカ対九十九】。離れた場所で、未だ出会わぬ二人の状況とセリフがシンクロしている。
メイルフロムヘヴン
2000/01/12〜31(ロンドン)

  • 食の情報
    この月のイブカの食べ歩きデータは、少なめ。ロンドンはチップス以外の食い物がまずい、というイブカの言葉どおり、日常の食事情はレトルト&缶詰尽くしで壮絶らしい。しかし大ぶりのジャガイモはとても美味しく、サンドイッチと並んでイギリス人の主食と化しているとか。小麦は日本のものと違い重くて粘り気があるため、スコーンには最高の味わいとなる。そしてチョコバー。イギリスにはチョコバーの自動販売機などもあり、子供から渋いオヤジまで、チョコバーをかじって歩くのは、もはや日常風景に近い。まともなものを喰うには…と、イブカが向かった中華料理店などの異国レストランは、移民が七割をしめているロンドンには数多く存在しており、本場と変わらぬ本格派の味が楽しめる。ちなみにジャックが買ってきたケバブは、トルコやパキスタンあたりのアラブ料理。
  • 仕事
    ロンドンに到着した2日〜11日までの間は、親戚(おそらくジャック)の依頼で、企業買収がらみのせこいハッカー追跡をさせられていた。正月早々仕事なんて!と、イブカ御立腹の様子。
  • 大きな鉢植え
    フラワー・マーケットで、イブカがスーに買って行ったプレゼント。イブカが食い物以外のものを土産にするのって、珍しいのでは。
  • くしゃみ
    ロンドンは雪景色。イブカがインフルエンザでぶったおれる数日前から、注意してみると、風邪の予兆が随所に見られる。しかし倒れた翌日に、あそこまで回復するなんて…
  • 風邪をひかずに待ってろよ
    マオがイブカに向かって送った独白メッセージ。残念ながら、マオの願いは届かず。
  • 新しいケータイ
    月末にとろうと思っていた休暇が事件でキャンセルになり、アルがくやしくて買った最新の携帯。メールやインターネットもできるため、早速イブカにアドレスを知られて利用されている。その後、色も型も同じ携帯を買ったトムとアイリーンは、気まずい沈黙に陥った。
  • いや、遠慮はいらん
    参考人に会いに出かけようとしたアルについて行くと主張したマオが、それを断りかけたアルに言い放った言葉。(遠慮なんか……)と、アルは小さなため息をついた。 マオそれ全然、遠慮じゃありませんから!(笑)
イブカヨーロッパの旅
2000/02/01〜8(EU諸国)

  • 食の情報
    飛び交う情報の流れを追いつつ、ふらふらと観光&食い歩き。
ブラックウィドウウェブ
2000/02/09〜29(横浜)

  • 食の情報
    横浜と云えば中華街。というワケで、マオ、ラリー、アル、柏木啓の4人は、中華街で親睦会をかねたランチを。マオには中華料理のいい店を見分ける能力があるので、皆おいしい料理を食べられて感謝していた。ただし、アルだけは(これ、本当に卵?)と、恐る恐るピータンをつまんでいたが…
    イブカは世話になった春野家で何度も鍋料理をごちそうになるが、家族団欒などやったことがないために、少々居心地が悪く、食べて早々逃げ出している。後は、みやげ物屋や名物屋台、駅地下などでの食い歩き。
  • ゆかた
    横浜・元町公園の近くにある妻・ヨシエの実家にて、ゆかたでくつろぐラリーさん発見。奥さんの実家に来たのは結婚以来2度目。初めて来たときは、まだ麻薬取締局の捜査官時代だった。後日、捜査でヨーロッパ・アムステルダムに向かう際に「ヨシエちゃんごめんね。休暇はおしまいみたいだ」と云っている。日本での国際組織犯罪対策チームでの仕事は、ラリーにとって「休暇」だったらしい。
  • 相変わらず元気だな
    「ヤツを、Ibを、一刻も早く確保しなければ大変なことになる!!」と、神奈川県警で地響きのするような迫力でマオ・リーが吼えた。それを見たアルの感想が、このセリフ。それ元気とかいうレベルと違うと思うんだが…素敵なボケっぷりですアル。ボケといえば、マオに「きみは、何かを隠してるだろう!!」と正面から睨みつけられて(ステキですわ!!)と考えている鈴蘭警部も、良い勝負だと思います。
イブカの東海道五十三次
2000/03/01〜11(横浜〜草津)

  • 食の情報
    駅弁の攻略にはまっているイブカ。静岡あたりでは、名物のわさび漬けに苦戦したようだ。途中から「おすしはいい!!」と力説、好きなお寿司の駅弁シリーズをとことん攻める決意を。続いて「入れ物がたのしーよな」と、釜めしシリーズの攻略を始める。
  • その頃…
    スコットランド・ヤードのアル・ワトソンは、京都への出張に同行するよう命じられた「テロ対策課の新人」を前に、肩を落としていた。ウルフの初登場シーンである。
サイトオブサウザンドスペル
2000/03/12〜31(京都)

  • 食の情報
    観光名所を歩きつつ、名物を食べ歩き。七味せんべいの辛さには泣いていた。
  • おみくじ
    [えんむすびの神さま]で知られる地主神社で、ひいたおみくじ。アイリーンは『凶』、美咲は『大吉』、イブカは『中吉』、啓は『吉』だった。イブカの《努力を怠らなければすてきな恋人が…》という内容は、非常に気になるのですが。
アイリーンのお誕生日
2000/04/01〜3(関空〜ロンドン)

  • 食の情報
    イブカは登場しないため、食のデータは不明。アルは、何がなんでもシャンパンにこだわっている。
  • 先輩はウルフさんと一緒に前の4人をお願いします
    アイリーンがアルのことを「先輩」と呼ぶのは、初めて聞くと思う…あれ?
  • 実は後部座席にラヴリィ・ドッグがいるのだ!
    ウルフとアルは京都で尾行してたんだから、ばっちり面を確認したんじゃないのか。ウルフなんて、撃たれたくせに。気づけよ〜
イブカの桜前線
2000/04/01〜10(九州〜関空)

  • 食の情報
    桜の開花前線を追って桜の名所めぐりと、桜の食べ物。
ヴァーチャル/リアル フォーチュン
2000/04/10〜30(大阪)

  • 食の情報
    大阪のうまいものめぐり、食いだおれツアー。今回は多人数で食い歩いているため、いつものイブカより食が太め。豪華なフルコースを食すシーンでは、イブカ達の場慣れした様子に潤が驚いていた。
  • まばたきのような仕草
    レストレード的に、ウインクのつもりらしい。アルは、このウインクを受けるたびに寒気がしている。
  • 姉さんから、東京のお菓子おみやげに預かってます
    潤が、イブカに居場所を教えてもらうためにメールを送って使ったワザ。おそらくは、啓の入れ知恵。
  • よくわかんねぇ〜
    なんばグランド花月で漫才やコントを観たイブカの感想。吉本系のお笑い感覚は、イブカにはピンとこないらしい。
  • P.S.今回はもうすこし有能な捜査官を手配願います。
    マオが、ロンドン警視庁特捜部長に送ったメールの追伸。しかしながら前回同様、捜査に『充分』協力するようレストレードに呼ばれてきたのは、前回同様、アル・ワトソンであった。
  • オレをホームズとか呼ばんといて!
    絹江と一緒にいるうちに、大阪弁がうつってしまったイブカ。
  • 大サービスやぁ〜
    イブカをマオから逃す為に、バッグの中の札束をまきちらした絹江。お金をばら撒くのは、何罪か忘れたけど犯罪です。つかまらないうちに、逃げましょう。
イブカのおばーちゃんチェイス
2000/05/01〜11(福岡〜函館)

  • 食の情報
    祖母ハルの行方を追いつつ、ハルのおすすめ名物などを食い歩き。「とてもおいしいのでヒューも食べてごらん」と云われて、カラシレンコンを一口食べたイブカは、その辛さに30分以上たっても消えないほどのショックを受けてしまった。
  • [続く]
    祖母ハルがイブカに送ったメール。誘拐されそうになったという話の途中で[続く]と終わり、イブカを慌てさせている。おちゃめな人だ。
スーパーグレイトマザー
2000/05/12〜31(東京〜各国)

  • 食の情報
    日本、タイ、インド、ロンドンと、誘拐されたリンダを追いながらの食事。と思ったら、祖母ハルはしっかりグルメガイドを手にしていたのだった。逃避行の際には、すかさず食べ物を持ち逃げしてくるケンのおかげで、何度も助かっている。
  • セーデ兄弟
    "カキクケコサシスセソ"のひげもじゃ10人兄弟。いっぱいいて、誰が誰だか把握できない。なぜか彼らの攻撃は、ことごとく自爆する運命にあるらしい。イスラム教徒らしいが、アッラーの神に誓うのは「オー・マイ・アッラー」ではなく「イン・シャ・アッラー」だと思う…
  • あ、頭がこわれる〜!
    辛いサモーサーを食べた、イブカのコメント。なんとなく気持ちはわかる。
  • 私は“猫(マオ)”だ。ネコじゃない!!
    イブカに「ネコ君」と云われて怒るマオ。イミは同じだけどな。
  • “M”のことで手が離せない
    あの事件につながる、ジャックのセリフ。ひげ兄弟やリンダのせいでお笑い路線のストーリーだが、実は胸のつまる伏線部分がたくさん潜んでいる。
  • ベイクド・ビーンズ
    一般的なロンドンでの人気朝食メニュー。ケンはビーンズ・オン・トーストにして美味しそうに食べているが、イブカはフォークでもてあそんでいる。おそらく喰う気はないのだろうと思い、イブカの食リストからは外した。「ケンは、いつもここで朝飯喰ってんのか?」と尋ねたのも、こんなの毎日喰うのかという意味合いと思われる。ベイクド・ビーンズは、トマト味で煮こんだ大豆にベーコンや焼きソーセージが入れられたものが、缶詰などで売られている。この英国のソーセージは「最高60%が肉」というパン粉混じりで粉っぽい代物。このビーンズ&ソーセージとトーストに、カリカリの塩味ベーコンとチップス、トマトに、焼きすぎキノコとフライドエッグがついたセットで、イングリッシュ・ブレックファーストメニューとなる。これが良いという人もいるので、まあ好みは人それぞれということで。私が毎日食ってるのも、結局こんなカンジだし。ちなみに「イギリスで毎食美味しいものを食べたいのなら、朝食を1日三回食べればいい」というモームの言葉で有名な朝食は、ホテルやカントリーハウスで食されるフルコースのイングリッシュ・ブレックファーストで、下町の定食屋における庶民メニューとは違う内容。
  • 僕は今日本に赴任しています。
    コンピュータが苦手な母親から送られて来たメールに、マオが返した言葉。マオにとって母親がどういう存在か、垣間見える瞬間。
空白の48時間
2000/06/01〜03(ロンドン)

  • 運命の出会い
    見えない謎が解き明かされる、全ては、あの長い長い48時間の出来事。
  • after
    2000年6月にロンドンでおきた或る事件のあと、イブカはアルのフラットの1部屋を占拠し、好き放題に暮らし始めた。それまではハッキングと詐欺によって米国のFBIから手配されていたイブカだったが、英国がアメリカとの国家間取引によって、イブカのロンドン在留を認めたからだ。イギリス国内にいる限り、イブカはアメリカの追求を受けることはなくなった。だが、イブカは度々気ままに英国を離れては事件に首を突っ込み、その都度、アル・ワトソンが特命を帯びてイブカ保護のために派遣される。
eパンダjパンダlパンダ
2000/06/08〜10(横浜)

  • 食の情報
    イブカはメールでしか登場しないため、食のデータは不明。
エラーズオブコンビネーション
2000/06/11〜30(ロンドン)

  • 食の情報
    アルが秘蔵している紅茶と、パン、ケーキ類の攻略。イブカに紅茶をいれてもらえるアルが、非常にうらやましい。(そしてアルに紅茶をいれてもらうイブカも…) 日常の食メニューはおざなりだが、なぜかケーキやベーグルにスコーン、ジャムといった手作り菓子系は、むちゃくちゃ力が入った美味さになるのがイギリス人の謎。ロンドンの水は硬度300の硬水なので、多めの酸化カルシウムが紅茶の旨み成分タンニンの抽出を妨げてしまう。そのため「ポットのための」一杯余分な茶葉を入れたり、三分という長めの抽出時間をとる必要があるが、甘味成分を多く含み渋みを押さえた紅茶が楽しめる。イギリスでミルク・ティーが主流だが、その理由には様々な説がある。
  • 掃除をしないヤツは出て行け!!
    部屋を汚されたアルが、怒ってイブカの部屋のドアにした張り紙。「そんなのもあったな〜」とあっさり無視された。汚される度に怒り狂うアルの様子を、イブカは楽しんでいる。
  • ソファ
    アルのフラットのリビング・ルームにあるソファ。イブカは専用の部屋をもらってるのに、ここで猫のように丸くなって眠っていることが多い。
  • 変装
    いつも赤い上着に、赤い半ズボンのイブカにとっては、世間の子と同じような服を着るのが変装。「″変装″して、どこに行って来たんだ?」と尋ねるアルをかわして、結局行先は謎。
  • そりゃ、無理だぜ〜
    熱烈なシャーロキアンのダグが、伯父のジャックに会いたがっていると聞いた、イブカのセリフ。それは…確かに無理だ。スーは「そういうファンはお断りなのね」と勝手に納得していた。
  • 正義の鉄拳
    「テロ対策課は常に武器を携行するのだった」という文章から、勤務中のウルフは、いつもけん銃を携帯していることが伺える。でもウルフが銃撃ってるとこなんて、一度もみたことない…いつもグーで殴りまくってる彼に、果たして武器は必要なのか?一方IT犯罪捜査官のアルは、上層部の許可をとらないと銃器の携帯はできないらしい。1994年5月に携帯規制の一部が緩和されるまで、拳銃を持たないのはイギリス警官の永い伝統だった。
  • トフィー
    toffeeといえば、バター・牛乳・砂糖・水飴が原料の四角い茶色なキャンディなのだが、「紅茶とコーヒーをつかっているケーキだな」とイブカは云っている。同名でそういう材料のケーキが存在するのだろうか…調べてみたが謎である。
  • ポテト・クリスプス
    イブカが喰っていた菓子。また部屋が汚されると思ったアルは、イブカがシャワーを浴びている間に「処分」してしまった。
Crossroads of Life(1)
2000/07/01〜31(東京/イタリア)

  • 食の情報
    7/01〜07/08までの8日間は、啓サイドの話でイブカの食データは不明。祖父ハルへのメールによれば、マフィアにつかまって、アイスやケーキを喰っているとの情報がある。脱出した後も「イタリアは蒸し暑い」と、アイスやケーキを食べているシーンが僅かにみられるだけで、この回の食データはほとんどなし。
  • あそこの特捜部はなにを考えているのか、さっぱりわからん
    イブカに対するスコットランド・ヤードの対応への、マオのコメント。それは、レストレードがアルの援護にかこつけて、「ヤードの問題児」をやっかい払いしてるだけだから。
  • 『彼』の顔
    なぜ死の危険が伴う仕事にこだわるかとアルが問われたとき、倒れたウルフが殺されると思ったときに、彼らがそれぞれ思い浮かべた人物。
  • ミイラ男
    全身打撲と後頭部の傷で、包帯だらけになったウルフ。しかし病院では酒が飲めないからと、むりやり翌日退院。帰って来たヤードでは、レストレードに「今さっき、包帯だらけの男がいたが、あれは、まさか」と云われていた。誰か判らないほどミイラ男になっているのか。
  • オレ、もー帰る〜
    イブカが帰って行ったのは、国分寺の実家だった。
  • 本来ならわたしが総監になって…
    レストレードが独り言のようにもらした言葉。目の前にいるアルに気づいて、少しうろたえている。何か裏がありそうで怪しい。
Crossroads of Life(2)
2000/08/01〜31(東京)

  • 食の情報
    国分寺の祖母ハルの家で、日本の夏を味わうシリーズ。アルにとっては、カルチャーショックの連続。最初に食べた氷あずきは甘くて「おいしい!」と随分気に入ったようで、アルのあんこ好きは、ここから始まったのかもしれない。
  • ひょうたん型のプール
    広い庭の片隅にある、ひょうたん型のプール。イブカはヘッドホンや〔シン〕を装着したまま、プールで仰向けに浮かんで眠っていた。ええと…赤い服も着たまま、プール???
  • ふ、不思議だ
    蚊取り線香からラムネの瓶、流しそうめん、アブラゼミまで、アルにとって日本は不思議でいっぱい。日本人からしてみれば、ヨーロッパには蝉がいないなんて、不思議だけど。
  • ゆかた
    ハルが、アルに着せた茂の浴衣。しかも日替わり。ナイスです、ハルさん、ありがとう!!しかも「アル、似合ってるぜ〜」とイブカに云われて、はにかんだような表情を浮かべるアルは反則。
  • オレ、もー帰る
    ハル邸でそう云ったイブカに、「帰るって、ここは、イブの家じゃ…」と首を傾げるアル。「どこに帰るんでしょうねぇ?」とツッコミ入れつつ、アルをやさしく見つめるハルさん。ダメです、ハルさん、そんなんじゃあ激ニブのアルは気づきません!
  • 生ビール、いっき飲み
    銀座のレストランで、一緒にディナーを楽しむマオと啓。素敵な大人のムード漂うなか、生ビールをいっきに飲み干した啓をみて、マオは驚いた。
  • 気をつけて出かけるようにしますね
    明日は危険なので外出を控えたほうが良いと伝えたマオの電話に、答えたハルの言葉。マオは、しばらく憮然としてケータイを握り締めていた。ハルさん、恐るべし。
シャーロキアン・ラプソディ
2000/09/01〜18(ロンドン)

  • 食の情報
    アル曰く「気の抜けた猫」のように、アルのフラットでダラダラしているイブカ。ホントに、アルが猫と生活しているようだ。食べ歩きデータは、ほとんど見られない。アルが紅茶を入れてるシーンが何度か見られるので、多分イブカも一緒に飲んでると思うのだが、はっきりした記述がないものはリストに載せていない。一方、ヤードのメンバーについて。イギリス人にとってパブは、単なる飲み屋ではなく、行き付けの喫茶店や定食屋のような感覚。普通のランチも食べられるが、ウルフのように、昼間からビールをガブガブ飲んでランチ代わりにするリキッド・ランチという習慣もあるという。でも警察官としては、それは、イカンだろ。
  • ビール
    ジョッキ1杯(1パイント)では0.568リットル、2杯も飲めば牛乳パック1本分オーバー。6杯目に入ったウルフは、つまり牛乳パック3本と半分め。うげー。ちなみに缶ビールは、日本でいうロング缶(0.440リットル)が普通サイズになるらしい。
  • 殺気
    サンディちゃんがかわいそうだと、ホームズの名前で返事を書いていたアルが、背後に感じたもの。振り向くと、イブカが立っていた。
  • 飛び蹴り
    怒ったイブカが本棚にかましたワザ。その結果、本は床に散乱し、その上に食べかけのクリスプスの中身が全部飛び出した。フラットに帰宅したアルは、この惨状を見た瞬間に固まっている。
百人一首の暗号
2000/09/19〜10/18(京都)

  • 食の情報
    二度目の京都で食い歩き。今回は漬物など、渋めのセレクトが目立つ。
  • みはりダマ
    イブカが、フラットのリビング・ルーム天井にセットしてきたもの。みはられていることに、アルは全然気づいていない。
  • い、いらないよ!
    イブカに〔ひやし飴〕をすすめられたアルは、いつもより、拒み方に力が入っている。そんなに嫌なのか、ひやし飴。
  • おみくじ
    [えんむすびの神さま]で知られる地主神社の、恋占いおみくじパート2。アイリーンは期待に胸ふくらませてアルを強引に誘って来たが、結果は二人そろって『凶』だった。
  • あんた捜査官になれるぜ〜
    アルに向けた、イブカの皮肉。おそらくは、イブカなりの、ヒネたほめ言葉では?
  • オレ、明日、帰るからな
    ハルトのマンションで、イブカが云ったセリフ。帰るって、どこに…
イブカの大阪くいだおれ道中
2000/10/19〜31(大阪)

  • 食の情報
    絹江と刑部、途中に祖母ハルも加わって、大阪食い倒れツアー。食べ過ぎで満腹。
消えたエメラルド
2000/11/01〜30(ロンドン)

  • 食の情報
    6月に続いて、ケーキ、ベーグル、パイ、クッキーなど、英国のベーカリーショップで売っているものをメインにTAKE AWAY。日本でお持ち帰りはテイク・アウトだが、英国式にはテイク・アウェイになる。(店で食べるのは、イート・イン) それにアイリーンとテリーから、アルにプレゼントされたケーキ類の数々も、おいしくイブカの腹に収まった。かの有名なフィッシュ&チップスは、タラの禁漁問題などで、これからどうなるのかが心配。あのサクサク感を出すのには、衣にビールの一種が混ぜてあるのだそうだ。
  • 受話器
    アルのフラットにある電話の受話器。リンダからの電話がある度に、イブカがたたきつけて切るので、とうとうヒビがはいってしまった。後に、接着剤で修理されている。
  • ガイ・フォークス・デイ
    夏にハル邸で花火の話をしたときに、アルが「イギリスでは、11月に、みんなでやるんです」と云っていたのが、11月5日のこれだろう。残念ながら、アルは花火どころではなかった。
  • 3日で首になるぜ〜
    アルに続いて、教員として潜入捜査してきたウルフに対する、イブカの予想。しかし予想より早く、1日ももたなかった。
  • ソッコーズ(SOCOs)
    鑑識応援部隊。SOCOsは、シーンズ・オブ・クライム・オフィサーズの頭文字を並べた言葉。全員が民間人で、文字通り犯罪現場の捜査の手伝いをおこなう。スコットランド・ヤードでは、交通取り締まりにも、多くの民間人を登用したりして職員不足を補いつつ、市民との結びつきを強めているそうだ。
  • イギリスを出るな!
    イブカに「アメリカへ戻れ!」と言いつづけていたマオが、初めてセリフを変えた。闇のヘッドハンターズの正体がらみで、複雑な心境変化があるのだろう。
  • たどたどしい字で書かれたメモ
    デジタル環境にどっぷり埋まっているイブカには、文字を書く機会など滅多にないのかもしれない。
聖夜の白き十字
2000/12/01〜30(東京)

  • 食の情報
    今回は、日本の駄菓子系。いつものようにイブカは、自分の喰っているものをアルにすすめるが、アルは「いや、遠慮しておくよ」「い、いや、また今度」「いや、今日はいいよ」などと、ことごとく拒否。ただし、アンコの入った食べ物は気に入ってもらえたようだ。
  • ダンボール箱
    イブカ宛てに届いた荷物。中には、いつも着ている赤い上下服が何着も入っていた。
  • アンコがうまいぜ〜
    イブカがアルに、〔どら焼き〕をすすめたときの言葉。あれだけ食い物すすめられても断り続けていたアルが、素直に食って「おいしかったよ」と云っている。どうやらイブカは既に、アルのアンコ好きを見ぬいているようだ。後にイブカは〔あんぱん〕を買って来て「イブ、このパンはおいしいね」とアルに喜ばれたり、「あいつ、けっこー甘いの好きだぜ〜」と〔豆大福〕をアルへの土産に渡したりしている。
  • イブカ・ホームズ、のんきに〔のしいか〕を食べている場合ではないぞ!
    情報屋からイブカの情報を受けたマオの、心の呟き。確かにイブカはこの日、〔のしいか〕を食べていたが…マオあんた、イブカが喰ってるものまで調べさせてるのか〜?
  • あれから1年
    12月12日。1年前の今日起こった事件によって、アルはイブカの存在を知った。
  • あんたにこれやるぜ〜
    そういって、イブカがアルにくれたものは〔かえるセット〕だった。もらう理由が判らないが、取り敢えず礼をいうアル。水に飛び込む事態をイブカが想定していたとも考えられるが、もしかして、アルへの誕生日プレゼント?
  • アル・ワトソン…もしかしたら、いい捜査官になれるかも知れないな
    これまで、アルに対して「君は甘すぎる」「捜査官に向いてない」「辞表を出すんだ」などと散々転職をすすめてきたマオが、アルにパンチを食らった後に出たセリフ。よほどアルに殴られたのはショックだったようだ。
イブカのおいしいお正月
2000/12/31〜2001/01/08(国分寺)

  • 食の情報
    国分寺のハル邸で、年末年始の和の食をメインに。アルはお雑煮の丸餅が美味しくて、御代わり。
  • 和服の着物
    夏の浴衣に続いて、ハルさんのお楽しみ「アルの着せ替え」コーナー。
  • 腹へった〜
    イブカの、年始のごあいさつ。
海の心に浮かぶ歌
2001/01/09〜31(福岡)

  • 食の情報
    今回は、辛いものに泣かされっぱなしのイブカ。涙目になって水に手を伸ばす姿は、ちょっと可哀想。そして、その度に心配そうに覗きこむアルは反則。
  • スカウト
    2000年12月31日にマオはFBIに辞表を提出したが、正式に受理されてはいなかった。FBI長官じきじきに辞任を慰留されている間に、麻薬取締局(DEA)・アメリカでも屈指の大企業・中央情報局(CIA)・アメリカ国防総省が次々とスカウトに来たが、マオは全部に【昨日は、丁重なお誘いをありがとうございました。提示していただいた条件は、とてもすばらしく、感謝いたします。しかしながら、お断りいたします。あしからずご了承ください】という文面のメールを送り断った。そうこうするうちに新大統領からの電話が入り、FBIへの遺留を承知した。新大統領はイブカのことをたぶん知らないはずだ、イブカの重要性を十分に認識している元統合参謀本部議長である新国務長官の考えだなと、マオは推測した。
イブカの雪国紀行
2001/02/01〜08(新潟)

  • 食の情報
    日本海の冬を味わう旅で、スキーもマスター。
姿なき挑戦者
2001/02/09〜28(横浜)

  • 食の情報
    自動販売機で、缶飲料の攻略。イブカお気に入りのラーメン博物館では、食べてるシーンはないけれど、さすがに食べてるだろうとデータに入れた。
  • 左の中指の勝ちだ
    どれを買おうか迷ったときに、誰もが一回はやったであろう、自動販売機の複数同時ボタン押し。
  • 缶入りの玉露
    アルが、苦手だと遠慮した飲み物。「香りから海藻(かいそう)を連想してしまって…」というのが理由、ということは、アルは海藻キライなのか?
  • 今日は、このくらいにしておいてやるよ
    ゲームでイブカと勝負をして、立ち去るときのハルトのセリフ。勝負はハルトが負けっぱなし。なんてお約束なキャラなんだ〜
イブカのアンティーク騒動
2001/03/01〜11(ロンドン)

  • 食の情報
    菓子のくずなどで、相変わらずアルのフラットを汚しまくっていたようなのだが、詳細はあまりかかれていない。ブリック・レーン通りのベーグル屋はかなり気に入っているようで、これまでに何度も訪れている。
  • フラワー・マーケット
    アイリーンに誘われたアルは、「いいね。なつかしいなあ」と、遠くをみるような表情を浮かべていた。
時のパズル
2001/03/12〜31(台北)

  • 食の情報
    ミーフェンの案内で、台北食べ歩き。甘くて死ぬほど、ドリンク系は徹底的に砂糖味。
  • あいつなんかオレの好みじゃねえぞ
    機嫌の悪いアイリーンを見たアルに、何かしたのかと聞かれたウルフの答え。うーん、でもあれでウルフ、のーみそないとか云われつつも、けっこう嘘吐きで策略家だからなあ…本当?
消えた盆栽
2001/04/01〜10(過去のロンドン)

  • 食の情報
    イブカの登場は、なし。
  • 2000年4月上旬の回想
    1年前のスコットランド・ヤードで、トーマス・シンプソンがいた日常。控えめに入るトムのツッコミが、最高に笑える。あんなに楽しい光景なのに、今では、なんだかせつない想い出。
  • 昔の話なんてしなきゃよかったかな…
    パブリック・スクールでウルフが先生の鉢植えを壊したことがあると、学生時代の回想話をした後に、アルが後悔して洩らした言葉。アルの反応を見ると、ウルフは少々うろたえていたのは消えた盆栽事件がらみだけでなく、エドに関する想い出が含まれているように思える。
だましだまされ大作戦
2001/04/11〜30(ロンドン)

  • 食の情報
    ミーフェンを連れて、ロンドンの食案内。前にアルが「日本って、ほんとうに色んな料理があるんだなぁ」といっていたけど、イブカがロンドンで喰ってるものって、本当にメニュー少ないなー。
  • 2杯目は僕がだすよ
    パブではビールを一杯注文するごとにお金を払う仕組み。3人で頼むと3人分の合計で支払いを請求されるが、ワリカンにする習慣がないので、飲み代は交代でオゴるという暗黙のルールがある。
  • あ、あたまが燃える〜
    サモーサーを食べたイブカの感想。汗が止まらないほど辛かった。
  • 栄養たっぷりねーちゃん
    イブカが、ブルックにつけた呼び名。なんでそうなの?
  • え、ブルックと結婚!?
    結局、ロドニーとブルックは、どーなったんだろう。
イブカのおとし噺騒動
2001/05/01〜10(国分寺)

  • 食の情報
    ハル邸にて、日本の古き和の食を楽しむ。
人参プロブレム
2001/05/11〜31(ソウル)

  • 食の情報
    韓国で食べ歩き。今回の食は、イブカよりも啓がメイン。辛い料理が大好物な啓の、豪快な食べっぷりが披露された。
  • あれ
    レストレードいうところの、イブカのこと。ちなみに「あれと、あれ」の場合は、イブカとウルフのことになる。
  • あいつ、けっこうテレ屋だからなぁ
    ミーフェンの、イブカに対する見解。イブカは礼をいわれると、いつも「けっ!」と返事をする。
イブカのむかしむかし
1989/06/01〜10(12年前の国分寺)

  • 食の情報
    ハル邸で、いろいろ食べてる。
  • むかしむかし
    12年前、3歳の誕生日を迎えたイブカのおはなし。赤色が好きなイブカは、この頃からいつも赤い服。まだまだ素直でキュートだが、英語の本も読めるし、「ねっとでけんさく!」だってできるぞ。
霧山の魔女城
2001/06/11〜30(北ドイツ)

  • 食の情報
    ドイツで観光&食べ歩き。
  • ベルリンの壁
    「壁が壊されたのって、オレが3歳のときだ〜」というイブカの言葉を聞くと、歳を感じてしまうなあ。
  • アルが潤と直接、言葉をかわしたのは昨日がはじめてだ
    うそだー、二月に横浜みなとみらいのホテルで話したじゃん。どこまでも印象薄いな、潤…
  • あんた仕事モードだな
    コーヒーを注文したのをイブカに指摘されて、驚くアル。普段は紅茶派だが、仕事中はあまり紅茶を飲まないようにしている。その事に気づいているのは、イブカの他にもう一人。
ロンドンサムライ捕物帖
2001/07/01〜11(ロンドン)

  • 食の情報
    特に目立ったものは、なし。イブカはアルのフラットで、いつものだらだらモード。
  • 昨日から、背の高い赤毛の男に、あとをつけられているの
    密かに警護にあたっていウルフを、犯人一味と勘違いしたスーザンは怯えていた。あれ?エラーズオブ・コンビネーションの時に、ティレットのフラットでウルフとは面識あったよね?と思ったら、後の話(白いカラスと黒いサギ)で「去年の6月に初めて会って以来ずっと印象に残っているわ。ただ、この前は、ちょっと気が動転していたの」と弁解している。
恐怖の回路
2001/07/12〜31(函館)

  • 食の情報
    函館の観光と、北海道名物食べ歩き。仕事しろよー。
  • そーだった
    珍しく素直なイブカに、アルが思わず微笑んだ。アル〜、その笑み反則だって〜!
  • やっとアルも人並みになってきたのさ
    「アルコールで疲れを癒したい感じだよ」といったアルに、ウルフはこう言った。一見ちゃかしたカンジなセリフだが、生真面目に生きることに気負い過ぎなアルには、力を抜いて生きることも必要なんだという思いもあるのでは。でも、ウルフは抜き過ぎだけどな。このあたりから、アルの行動は少しずつ変化していく。
イブカの北前航路
2001/08/01〜12(日本海〜瀬戸内海)

  • 食の情報
    ヨットで北前航路を移動しつつ、寄港した場所で買い食い。あまりデータはないんだけど。
  • どーいたしまして
    クロードに礼をいわれて、素直に応じるイブカ。めずらしー、いつも「けっ!」て言うのに。
  • いま死ぬとちょっとツゴー悪いんでな〜
    クロードに酒をすすめられた、イブカのセリフ。そーか、死ぬのかー。
天動説と地動説
2001/08/13〜31(鎌倉)

  • 食の情報
    日本に古くからある、伝統菓子系が多い。
  • いい色をしている
    双眼鏡でイブカを発見した久米が、発した言葉。えっ、いくらイブカが真っ赤な格好だからって、いい色って表現はどーよ!?と思ったら、蒼い瞳のことだった。
  • やっと、会えた
    「イブ、居場所だけでも教えろよ」というアルの真剣な表情に、イブカはぽかんとしていた。確かに、他のイブカの追っかけとはリアクション違うもんなあ。イブカ曰く、「あんた、ほんと心配性だな〜」。イブカに会う前に、「イブのやつ、ケイには顔を見せて、僕らの前にあらわれないなんて」と拗ねてるアルも可愛すぎです。
  • あれ、おまえこんなに強かったっけ?
    かっこいいアルのアクションシーンが見られる、数少ないシーン。努力家のアルは、イブカを護るために格闘術の訓練してたのではないかなーと夢見ていいですか。
  • 酒まんじゅう
    「オレ、酔うとやべーからな〜」と、最初は食べるのをエンリョしたイブカだが、「アルコールは抜けておるよ」といわれて食べた。でもイブカ、前に酒まんじゅう、買って喰ってたよ。
  • 失礼します
    それまでずっと黙っていたアルが、そう言って部屋を後にした。怒ってる、のだろう。イブカ達の安全を護るためとはいえ、家宅侵入と盗聴という違法行為を犯すことにあれほど心の葛藤で苦しんだのに、自分と同じ法を護るべき者が、反対にイブカを危険にさらすために違法行為を働いているのだから。
白いカラスと黒いサギ
2001/09/01〜10(いろいろ)

  • 食の情報
    イブカ登場せず。日本のどこかにいるらしい。
  • タイトル
    が、しりとりになってるなあ…と。
  • 無邪気
    いつも丁寧な物言いの刑部だが、三浦相手だと茶目っ気たっぷりの砕けた口調になる。「まるで詩人のようなことをいうなぁ」「うん、私が頭のほうを鍛えてやろう」 「大口を叩けるのも今のうちだよ」「やあ、マスコミはどうだった?」なんて、刑部さん可愛すぎですっ!!!若い頃の二人はどんなだったんですか、と追及したくなるではないですかっ!
  • アル・ワトソンの立場
    イブカにくっついて回ってるので、ヤードの同僚と組んで仕事をする機会が極端に減っている。イブカとコンビを組んで世界を駆け回るのも面白いけど、以前のように、ヤードのIT犯罪課捜査官らしい活躍が減っているのは残念だ。
どこにもいないあいつ
2001/09/11〜30(大阪)

  • 食の情報
    大阪カンコーと、みんなで楽しく食い歩き。色々食ってるようなのだが、内容の記述はかなり少ない。
  • けつねにしよか
    絹江云うところの、キツネうどん。
猫とバナナと屋台の商人
2001/10/01〜11(台北)

  • 食の情報
    台北食い歩き、再び。
踊る赤毛の悪魔の紐
2001/10/12〜31(ロンドン)

  • 食の情報
    ロンドンの食は、毎回データが寂しいなあ。
  • ケーキや紅茶がそのままだ…
    フラットを荒らされたアルが、イブカではなく、泥棒の仕業だと判断した理由。
  • 変装2
    ヘッドフォンこそつけているものの、イブカの上半身は、明るい黄色の、だぼっとしたモヘアのセーターに包まれていた。下はタータン・チェックのパンツで、足首まで隠れている。変装のために、セーターにも特注で冷却装置とチューブを接続させた。
  • 受話器
    リンダからの電話がある度にイブカにたたきつけられる、哀れなアルのフラットの電話の受話器。ヒビが入ったのを接着剤で修理されていたが、今回、遂に壊れてしまった。
イブカと秘密のソムリエール
2001/11/01〜11(パリ)

  • 食の情報
    パリで本場の西洋菓子オンパレード。うーん、美味しそう。女性陣はすっかり観光気分で大喜び。
  • 相性
    コンビネーションは、デジホの密かなキーワード。「アイショーってなんだ〜?」と尋ねるイブカに、「ええと、ワインと料理のペアリングでしょっちゅう使う言葉なの。 互いに良さを引き出すということかな」と答えるミシェル。
  • オレ、帰る
    「どこに?」帰るのかとの問いに、イブカは「うちに」と答えて消えた。
マネー・ゴー・ラウンド
2001/11/12〜30(ロンドン)

  • 食の情報
    ロンドン。やっぱり、ろくなもの食べてないかも…。イブカがしょっちゅうロンドンから脱出するのは、美味しいものを食べるためかもなあ。
  • うちに帰る
    そう宣言したイブカが帰ってきた先は、国分寺の祖母の家ではなく、アルのフラットだった。
  • きみのところの『住人』に変わりはないかね
    いつものレストレードの質問も、『同居人』、『居候』から『住人』に変わった。
  • 12億2476万7782ドル50セント
    イブカがCIAの極秘予算から奪った金額で、『特別貸与金』として、返済を請求されている。マオはこの数字を、きっちり諳んじていた。
  • 偽善とか権威とか、きれい事が嫌いみたい
    潤が、何気にイブカを表した言葉。けっこう観察眼あるじゃん、と思ったけど、そのわりにいつも騙されてるよなー、この人。
イブカのないしょばなし
1991/12/01〜11(10年前の東京)

  • 食の情報
    ハル邸で、いろいろオヤツ食べてる。
  • 10年前
    1991年12月。パソコンとヴァイオリンに夢中な、イブカ5歳のおはなし。ナゼか四文字熟語に凝っていて、既に気まぐれ。
  • ハルさん、仕事の合間はブラック・コーヒーで、本当にくつろいでいるときは紅茶ですよね
    えっ、アルと一緒?
どんなに時が流れても
2001/12/12〜31(東京)

  • 食の情報
    1年前、2年前と重なり合いつつ、あれから2年の再び東京。
  • 母が、お祝いのパーティを家でやりましょうって
    アルの誕生日を知った茂が、アルに掛けた言葉。それ、どっかで聞いたセリフです茂さん…。自分の母親だけでなく、「ヒューも呼ぶそうです」と子供までダシに使ってアルを落とすあたり、茂さんの方があの二人より上手です。つか、それヒキョー技だから。(苦笑)
  • アル・ワトソンのような存在がいればいいのですが…
    最終的に、マオに認めてもらえたアル。ヨカッタネ。
  • 誕生日
    デジホキャラは誕生日になると、かなりの確率で事件に巻き込まれる運命にあるらしい。
  • 音楽でもやってっかな〜
    10年後のイブカは何をやっているのか。10年後、ぜひとも、世界の果てまで密着取材を〜!
  • あれから、10年
    あの時停まってしまったアルの時計は、イブカが現われてから、また進みはじめている。
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