バンコク(近郊)
- スクンヴィット通り
→茂との待ち合わせのレストランに向かっていたアルが、テリー・シュルツに捕まった。
- 待ち合わせのレストラン
→茂とアルが一緒に食事をした。香草のたっぷりと入った炒め物を、茂は美味そうにほおばっていたが、アルはフォークでさりげなく香草を避けていた。
- スクンビット通りに面したホテル
リンダ・ホームズと、メンドサ親子が、最上階の部屋宿泊した。
→ここより高級なホテルがあるのに、なぜ、そっちにしないのかとリンダは怒っていた。
→ホテルのロビーに入りかけたところで、ロムカ・セーデに襲われたリンダを、マオが助けた。けん銃を取り出したパコは蹴り倒され、フィデルは息子を見捨てて逃げ出した。イブカはケンにリンダを救出させ、マオの目を逃れてフア・ヒンまで一緒に来た。
- ハルがスタスタと入っていった店
イブカ、ハル、ケンの3人が、クイッティヤウを注文した、地元の人でいっぱいの店。イブカとハルは、香辛料をつかわずに食べたが、ケンは、地元の人の真似をして、テーブルにあったナム・プラー(魚醤油)、唐辛子を浸けた酢、粉末唐辛子、砂糖をたっぷりと入れてしまい、一口すすって、数秒後に、どっと汗が吹き出て、わけのわからない叫び声を上げた。
- 古ぼけた中華料理店
バンコクの中華街にある、マオと中国人のリーダーのひとりが会っていた店。店の入り口に、フカヒレが並べてある。
- 英国大使館
→英国大使館に向かっていたアルは、一軒の店から出てきた荷物をいっぱい抱えた若い男とぶつかり、荷物が地面にひろがった。アルが、荷物を拾うのを手伝いながら、ふと見ると、ピンクのスーツをきた女が、さっそうと歩き去るのが目に入った。
- 米国大使館
→アルが情報を携えて、マオをたずねて来た。マオとアルは車で、フア・ヒンへと向かった。
- フア・ヒン
バンコクから200キロほど南に下った海沿いの小さな町。王室の別荘がある地として有名で、高級ホテルも建てられている。イブカ達が、リンダを連れて逃げてきた。
→ルーク・ターンと呼ばれる砂糖椰子の実からジュースをすすりながら、イブカがリンダを睨んだ。
- イブカたちの滞在していたホテル
→マオとアルが車を降りて、イブカたちの滞在していたホテルに向かった時、ちょうど到着したセーデ兄弟に襲いかかられた。
- アユタヤー
バンコクから北へおよそ80キロ、四方を川に囲まれた、かつての国際都市。寺院や王宮跡が美しい。
→イブカは手をべとべとにして、カヌンにかじりついていた。ハルも和服の膝にハンカチを広げて、イブカと一緒に食べている。
- バーン・パイン
アユタヤー郊外にある。リンダは、ケンに運転をさせて、観光に行った。
- イブカたちの滞在していたホテル
フィデルとパコが、再びリンダを誘拐した。気づいたマオとアルが、車を降りて追いかけようとしたが、現れたセーデ姉妹に邪魔をされた。
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