アラム・ナハライムを中心に、東西南北に位置する楽園都市。北のヴァルカン、南のケレス、東のエデン、西のヘスペリデスの四大都市があり、それぞれに設置されたメイン・コンピュータの端末により環境調整システムの管理が行われている。

四大都市の中心地、アラム・ナハライムに配されている教法師達の研究所。

四大都市の中心部にあたる地。教法師達の研究所である『会堂』が存在する。メソポタミアの意。

アラム・ナハライムの東に位置する都市で『東の楽園』と呼ばれる空中楼閣。『上限の三日月』と『赤』を象徴に持ち、第四の端末カリスが管理する。一夜にして原因不明の消滅をとげたこの都市は生命の創造に優れており、遺伝子操作による人間の亜種が数多く生み出されていた。後に『一族』などと呼ばれる者達は、その血を強く受けている。

アラム・ナハライムの西に位置する『西の楽園』と呼ばれる都市。端末ミカエルによって管理されている。後のバイオレメディエーション・プロジェクトの拠点。『下弦の月』と『黒』を象徴に持つ。

アラム・ナハライムの南に位置する、『南の女神』と呼ばれる都市。端末フェリスによって管理されている。『満月』と『白』を象徴に持つ。

アラム・ナハライムの北に位置する都市で『北の炎』と呼ばれる。端末セランによって管理されている。『新月』と『青』を象徴にもつ。機械技術に優れており、別名『鋼鉄都市』とも呼ばれる。